国際交流について

宗像祭・宗像国際芸術文化交流フェスティバル同時開催

日韓国際交流事業

2017年からはじまった「日韓国際交流事業」今年で8年目を迎えます。
今年も釜山外国語大学の大学生を30名、東海大学付属福岡高校、県内の大学生との学生通しの2泊3日の交流事業を計画しています。

宗像の海岸清掃、東海高校でのウェルカムレセプション、宗像祭でのブース運営を、日韓の学生主導で行います。

日韓の学生による国際交流
日韓文化交流

釜山外国語大学と東海大学付属福岡高等学校の学生がお互いの文化を知り、語学だけでなく料理や伝統文化に触れ、一緒に楽しめる交流を実施しています。

宗像の海岸清掃

釜山外国語大学と協定を結び、日韓の学生が共同で環境を学び、相互の文化交流を目的とした「日韓国際交流海洋プラリサイクル事業」を行っています。この地域は古代より大陸文化の拠点として発展してきた歴史があります。だからこそこの地域で海峡を挟んだ隣国どうしの若者が共に環境活動を通した交流を行い、国際感覚と友情を育む事業が必要であると考えます。
今回は宗像の海岸で日韓の学生による海岸清掃を行います。

エコステーションの運営

宗像フェスの会場で行っていたゴミ分別とペットボトル回収の「エコステーション」
これまで宗像フェスでは帝人フロンティア株式会社と連携し、地域の学生の協力を得て大量に排出されるプラスチック容器を分別・洗浄して資源化を行っていました。
宗像祭の会場では日韓交流学生が中心に運営し、ゴミ分別とペットボトル回収を行い地球環境に優しい活動を実践いたします。

韓国伝統文化のPR

11/2(土)13:00-17:00 ユリックス 芝生広場 PRブース
釜山外国語大学の学生によるPRイベント

韓国の伝統文化は美術、音楽、舞踊、食文化など多岐にわたります!PRブースでは伝統衣装であるチマチョゴリを着た学生が見れるかも。
野外ステージでは韓国人の方がMCとしてブースの紹介をしてもらいます。

”草原のチェロ”馬頭琴が奏でるモンゴルの響き

馬頭琴奏者ドランによる演奏
モンゴルの伝統楽器「馬頭琴」

馬頭琴はモンゴル語でモリンホール(Morin khuur)言います。
ヴァイオリンや二胡等と同じ擦弦楽器で、「馬の楽器」という意味があります。
楽器の棹の先端部分が馬の頭の形をしていて、モンゴルを代表する弦楽器です。
馬頭琴の演奏を通してモンゴルの音楽、衣服、食生活などの生活習慣を紹介します。

出演者紹介

出演者の説明

DORAN(ドラン)の写真

DORAN(ドラン)

内モンゴル自治区出身。中国馬頭琴学会会員。
13歳より馬頭琴を習い始める。
チ・ボラグ(Chi Bulag)代表をつとめる国立内モンゴル歌舞劇院野馬(イエマ)馬頭琴アンサンブルのコンサートマスター敖那拉図(オナラト)氏に師事。
2001年 チ・ボラグ氏がプロデュースしたフフホト国際青少年馬頭琴芸術祭「1000人の馬頭琴演奏」ギネス認定に参加。
2002年 内モンゴルのTV番組に出演。2003年 に来日。
2012年 にピアノ、ヴァイオリン、チェロなどの西洋楽器で構成されたモンゴル民族音楽を演奏する楽団『DORAN馬頭琴楽団』を結成。
これまでに2枚のCDをリリース。
九州国立博物館5周年記念特別展『馬アジアを駆けた二千年』『草原の王朝 契丹展』横綱白鵬関 後援会、姜尚中氏、貴乃花氏の講演会、BOAT RACE 福岡、アジア太平洋フェスティバル、全州世界民族音楽フェスティバル2013(韓国)などの多くのイベントに出演し、馬頭琴音楽の発展に力を注いでいる。